〝食べない〟という選択
胃痛や消化不良、便秘などのお腹の調子が悪い時
何を食べていますか?
おそらく〝食べない〟という選択肢をとる人は少ないと思います。
ですが、痛みや不調は内臓からの〝休ませて〟のサイン。
そんな時に食べて続けてしまうのは、消化にエネルギーを取られて傷ついている部分が治りません。
内臓にとっては具合が悪いのに一日中マラソンをさせられているようなものなのです。
つまり、休めないと治るものも治らない!
ただ〝食べない〟ことだけがいいのではなく、体の声を聞いて、必要でなければとらない。という意識でやってみてください。
例えば。
今朝は何か食べたいけれど、昨日の夜飲み会だったし少し胃腸が疲れているかも。ご飯はやめてフルーツだけ食べよう。とか
今日の夜はガッツリはいらないけど、もりもり野菜が食べたい。サラダかな。それとも温野菜かな。
など。
人によって消化しやすいもの、足りなくなりがちな栄養素も違います。
不思議なことに、無駄に〝食べない〟と自分に必要なものが感じられるようになります。
一回の食事を大切に選ぶようになり、食事が格段に美味しく感じます。
それを踏まえて、胃腸の調子が悪い時、体が重だるい時、ぜひ〝食べない〟という選択肢をとってみてください。
翌朝の目覚め、体の軽さを感じてみてください。