足の指、使えていますか?
立っているとき、歩いているとき、足の指は使えていますか?
足を使っているのだから、当たり前に指も使っていると思ったら大間違い!
指が床に着いておらず(その状態を 浮き指 と言います)使えていない方が本当に多いです。
最近メディアでも"浮き指"が どれだけ身体の不調につながるのか 紹介されるようになりましたね。
また、指が床についていても、ねじれている指は使えていません。
まずはご自分の指を観察してみてください。
指が浮くことで重心が踵に乗って不安定になり、バランスを取ろうとしてお腹が前に出ます。
すると連動して背中が曲がり、腰が曲がり膝が曲がる。猫背の状態になります。
現代では道も舗装され、靴も良くなり、衝撃を吸収してくれたり、足をサポートしてくれ、足や指の筋肉や骨を最大限活用しなくても快適に過ごせるようになっています。
また歩くこと自体が少なくなっている方も多いです。
その結果、足裏への刺激は減り、足を自由に動かす能力は落ち、力強く握れない方がほとんどです。
そして、外反母趾や内反小趾、足首や足裏、足の甲などの整形外科へ行っても原因不明と言われる痛みや、強剛母指、タコ、など足の障害が出る。
腰痛や膝痛の原因となっている場合も多いのです。
腰痛の治療をしていて、骨盤の傾斜と指の使い方に連動性があることに気付き、指を使えるようになる簡単な運動をご紹介します。
誰でも1ヶ月頑張れば、本当に身体が変わります。
次回のコラムに投稿いたします。